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東大阪市で一戸建て売却を検討中の方必見!価格推移や売り時の目安も紹介

古賀 靖久

筆者 古賀 靖久

不動産キャリア50年

不動産歴半世紀。空家対策や借地権案件をはじめ、売買・賃貸・相続絡みまで幅広く携わってきました。法務・実務の両面に精通し、知識の引き出しの多さが強みです。複雑で判断が難しいケースでも、状況を整理し、現実的でリスクの少ない選択肢をご提案します。長年の経験を活かし、お客様にとって本当に意味のある不動産活用をサポートします。

「東大阪市で一戸建てを売却する際、今が売り時なのかどうか悩まれていませんか。近年の売却価格がどのように推移しているのか、また今後の見通しはどうなのか、気になる方も多いでしょう。本記事では、東大阪市における一戸建ての売却価格の推移やエリア別・築年数別の傾向、直近の市場動向、今後の予測まで、分かりやすく解説します。最適な売却タイミングを見極めたい方はぜひ最後までご覧ください。


東大阪市における一戸建て売却価格推移の全体像

以下は、東大阪市における一戸建て売却価格の全体的な流れを、信頼できる複数のデータをもとに整理した内容です。売り時を見計らっている方に向けて、より客観的に判断できるよう努めています。

項目内容比較・傾向
過去数年間の価格変動2023~2025年の坪単価は上昇していた時期もあったが、2025年に入り一戸建ての坪単価は東大阪市全体で62.5万円/坪となり、前年比で‑11.8%減少しました2024年坪単価は70.8万円、2025年は62.5万円へ減少
平均売却額と取引件数2025年2月時点で取引件数1,515件、平均売却額2,208万円というデータがあります平均売却額は大阪府東部では安定傾向
最新数値比較2025年4~9月の半期平均では、平均売却価格が3,100万円とされ、前年同時期と比べ価格は上昇傾向にあります4月の平均2,500万円→9月の3,100万円と600万円上昇

まず、坪単価の推移についてです。東大阪市全体の中古一戸建て価格は、2024年には坪単価70.8万円でしたが、2025年には62.5万円/坪となり、前年に比べ11.8%の下落となっています。これは市場の調整局面であることを示す動きです。

次に、取引の量と平均売却額について。2025年2月時点でのデータでは、取引件数は1,515件、平均売却額は2,208万円とされています。これにより、一定の取引規模と平均水準を把握することが可能です。

また、直近の半期(2025年4月~9月)では、平均売却価格が2,500万円から3,100万円へと上昇し、600万円の増加が見られました。このことから、全体相場が下振れした後、市場の一部では上昇に転じている局面もあると判断できます。

エリア別・築年数・駅距離別による価格の傾向

東大阪市において、一戸建ての売却価格は〈エリア別〉〈築年数別〉〈駅からの距離別〉で明確な傾向が見られます。以下に、各観点からわかりやすく整理しました。

項目傾向解説
エリア別大きな差がある例えば、「下小阪」は平均坪単価約152万円/坪と高水準。一方、「上四条町」は約26.1万円/坪と低水準です。取引件数にも差があり、多様な価格帯が混在しています。
築年数別築浅ほど高価築年数が新しい物件ほど価格が高い傾向にあり、築40年超は割合が減少、築6年未満は増加しています。価格上昇要因として指摘されます。
駅距離別駅近ほど高め駅からの平均徒歩時間は、2025年は約12.8分とやや遠く、それに伴い価格への影響も見られます。

具体的には、下小阪の平均価格は約3,071万円、坪単価約152万円/坪で、前年より大幅に上昇しています。一方、上四条町は坪単価約26.1万円/坪と抑えられており、エリア間で大きな差があることが分かります(2025年データ)。さらに、築40年超の物件比率は減少し、築6年以内の物件比率が増加している点からも、築浅物件が重視される傾向です。また、駅からの平均徒歩時間は年々長くなっており、利便性が価格に影響を与えていると推察されます。

売却をお考えの方は、ご所有の物件の立地エリアや築年数、駅からの距離をまず確認いただき、相場と比較することで見通しを立てやすくなります。

最新の売却価格動向と短期的な変化ポイント

東大阪市の一戸建て売却価格は、直近の動向では上昇傾向が見られます。たとえば、「イエウール」のデータによれば、2024年後半(2024年7月〜12月)の平均売却価格は1,825万円でしたが、2025年上半期(2025年1月〜6月)には1,979万円と、153万円の上昇となっています。一方で取引件数は前半期の98件に対し、今半期は77件と21件減少しており、売却価格の上昇とともに取引数が絞られる傾向にあることが読み取れます。

また、「クラモア」のデータでは、2025年4月の平均売却価格が2,500万円だったのに対し、同年9月には3,100万円となり、600万円も上昇しています。この間の取引件数は205件から170件へと35件減少しており、やはり価格上昇と取引件数減少が共通しています。

期間平均売却価格変化取引件数変化
2024後半 → 2025前半1,825万円 → 1,979万円+153万円98件 → 77件−21件
2025年4月 → 2025年9月2,500万円 → 3,100万円+600万円205件 → 170件−35件

この短期的な動きから読み取れるポイントとしては、価格だけでなく取引件数の減少も注視すべき利点です。価格が上がっている今が売り時ともいえますが、取引件数の減少は購入者の慎重な姿勢を示している可能性があるため、売却を検討される方は動きが活発なタイミングを見極めることが肝要です。

今後の価格推移予測と売却タイミングの考え方

東大阪市における一戸建ての今後の価格推移については、複数の信頼できる情報源から慎重に検討する必要があります。まず、最新のデータとして、LIFULL HOME’S が 2026年2月時点で提示している相場を見ると、築10年・延床面積70m²の一戸建ての場合の推定相場価格は 2,079万円、昨年同時期比で約1.8%上昇しており、中古戸建ての価格水準は堅調に推移しています。

具体的には以下の通りです:

条件 推定相場価格 前年比変動率
築10年・延床70m² 2,079万円 +1.8%
坪単価(同条件) 約98万円/坪

このほか、一戸建て全体を対象に見ても、土地やマンションと同様に中古住宅の資産価値は上昇傾向にあり、前年比で一定の上昇が続いている点も注目できます。

さらに、大阪の不動産市場全体における2026年以降の予測としては、大阪市内と郊外(東大阪を含む)の振れ幅が異なるとの見解があります。大阪府下では、郊外エリア、特に駅徒歩10分以内の物件に対する需要が根強く、価格の安定・上昇が期待されるとの見立てがあります。

こうした傾向を踏まえると、以下のポイントに注目して売却タイミングを考えることが重要です:

  • 物件が駅近(徒歩10分以内)である場合、市場の安定性や需要の高さを評価して、売却を前倒しに検討してもよい可能性があります。
  • 築20〜30年程度の中古戸建てについては再評価の動きが見られるため、適切な売り時を逃さないよう、相場推移を定期的にチェックすることが望ましいです。
  • 他の物件との比較ではなく、まずはご自身の物件の築年数や延床面積、駅距離などの条件を客観的に整理し、相場と照らし合わせて判断することが大切です。

まとめると、東大阪市における一戸建ての売却タイミングは、現在の相場が緩やかに上昇傾向にあること、駅近や築年数によって評価が変わることから、条件が良い物件ほど早めの売却検討がおすすめです。その上で、「築年」「面積」「駅距離」を軸に、売却の最適なタイミングを慎重に見極めましょう。

まとめ

東大阪市の一戸建て売却価格は、近年さまざまな要因によって推移し、エリアや築年数、駅からの距離によっても価格に違いが見られます。最新の動向や市場の変化を踏まえ、売り時を逃さないためには、しっかりとした情報収集とタイミングの見極めが欠かせません。今後の予測や過去の傾向も参考にしながら、ご自身にとって最も納得できる判断ができるよう準備を進めていくことが大切です。

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